「食事会・飲み会続きで食べ過ぎてしまった!」
「お腹の脂肪が気になってきたから痩せたい!」
そんなとき、運動でとにかく1000キロカロリー消費したいと考える方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、
1000キロカロリーを消費するには、どのような運動が必要なのでしょうか。
消費カロリーは性別・年齢・体重・筋肉量など様々な要素で変わりますが、おおまかには「METs(メッツ)」という運動単位をもとに計算できます。
METs(メッツ)とは、安静時を1とした時と比較して何倍のエネルギーを消費するかで活動の強度を示したもの。
METs(メッツ)から消費カロリーを求める計算式は、以下の通りです。
参考1:国立健康・栄養研究所「身体活動のメッツ(METs)表」
参考2:厚生労働省「厚生統計要覧」
この表によると、30代女性(54.3kg)では1000キロカロリー消費するために、散歩であれば約5時間、縄跳びであれば約1.5時間も行う必要があります。
正直、かなり過酷ですよね。しかも上記の運動で1000キロカロリーを消費したとしても、必ずしも痩せるとは限らないのです。
運動で1000キロカロリー消費したら痩せるかというと、そうではありません。
脂肪を1kg減らすには約7,200キロカロリー必要なので、1000キロカロリー消費する運動を最低でも1週間は続けなければいけないのです。
つまり運動が三日坊主になってしまったり、食事で消費カロリー以上のカロリーを摂取したりすれば、1kgの脂肪を落とすことさえ難しくなります。
とはいえ、表であげたような過酷な運動を続けることは簡単ではありません。
どのように運動すれば最も効率的に痩せられるのでしょうか。続いては、痩せるためのポイントについて解説していきます。
運動でしっかりカロリーを消費し効率的に痩せるためには、以下のポイントを意識しましょう。
運動がダイエットに重要なのは分かるけど、運動経験があまりなかったり、続ける自信がないという方も多いでしょう。
そんな方には、パーソナルジムがおすすめです。
パーソナルジムでは、専属のトレーナーがマンツーマンで運動法や食事法を指導し背中を押してくれるため、1人で取り組むよりもモチベーションを保てて継続しやすくなります。
それぞれの目標や身体の状態に合ったメニューを提案してくれるため、より効率的なダイエット法を実践できますよ。
1000キロカロリー消費するには、かなりの運動量が必要だと分かりました。
一方で、より効果的にダイエットを実践するには、1000キロカロリーという数字にとらわれず、毎日または定期的に継続できる範囲の運動を長期間継続するのが重要です。
運動・ダイエットを自分1人で続ける自信がないなら、パーソナルジムに通うことも検討してみてはいかがでしょうか。
専門知識豊富な専属のトレーナーがマンツーマンで指導してくれるため、モチベーションを保ててより効率的なダイエット法を実践できるでしょう。
・1000キロカロリー消費するための運動量
・1000キロカロリー消費すれば痩せられるのか
・痩せるための正しい運動法
・ダイエット法
について解説していきます。
運動だけで1000キロカロリー消費するのはかなり大変ですが、この記事を参考に実践すれば、カロリーだけにとらわれない美しいボディラインを実現できるはずです。
・1000キロカロリー消費すれば痩せられるのか
・痩せるための正しい運動法
・ダイエット法
1000キロカロリーを消費する運動量はどれくらい?

消費カロリー(kcal)=METs(メッツ)×体重(kg)×
1.05
厚生労働省の統計による30代の平均体重を基準に、消費カロリーを表に表しました(右にスクロールすると移動)。
1.05
30代男性 (70.0kg) | 30代女性 (54.3kg) | |||||
1時間あたりの消費カロリー (kcal) | 1000キロカロリー消費に必要な時間 (時間) | 1時間あたりの消費カロリー (kcal) | 1000キロカロリー消費に必要な時間 (時間) | |||
散歩 | 3.5 | 257 | 3.9 | 200 | 5.0 | |
階段をゆっくり登る | 4.0 | 294 | 3.4 | 228 | 4.4 | |
ジョギング | 7.0 | 515 | 1.9 | 399 | 2.5 | |
ランニング(6.4km/時) | 6.0 | 441 | 2.3 | 342 | 2.9 | |
ランニング(8.4km/時) | 9.0 | 662 | 1.5 | 513 | 1.9 | |
自転車(通勤) | 6.8 | 500 | 2.0 | 388 | 2.6 | |
テニス | 7.3 | 537 | 1.9 | 416 | 2.4 | |
バレーボール | 4.0 | 294 | 3.4 | 228 | 4.4 | |
水泳(クロール) | 8.3 | 610 | 1.6 | 473 | 2.1 | |
縄跳び(ほどほどのペース) | 11.8 | 867 | 1.2 | 673 | 1.5 |
運動で1000キロカロリー消費しても痩せるとは限らない

運動をして効率的に痩せるには

・食事内容を見直す
・長期的な目で継続的に運動する
・カロリーだけにとらわれない
それぞれについて解説していきます。
・長期的な目で継続的に運動する
・カロリーだけにとらわれない
食事内容を見直す
ダイエットを成功させるには、運動だけでなく食事からもアプローチすることが大切です。 特に、たんぱく質を意識的に摂取すると良いでしょう。 なぜなら、たんぱく質は筋肉と元となる栄養素であり、十分に摂取すると筋肉がつきやすくなるからです。 筋肉量が増えると基礎代謝が上がり、同じ運動量でも消費できるカロリーを増やせるのです。 たんぱく質を多く含むおすすめの食材例を以下に挙げておりますので、参考にしてくださいね。・肉類:鶏ささみ
・生ハム
・牛もも
・鶏砂肝
・魚類:するめ
・いわし丸干し
・かつお
・さば
・豆類:納豆
・豆乳
・きな粉
・豆腐
・卵類:ゆで卵
・卵焼き
・生ハム
・牛もも
・鶏砂肝
・魚類:するめ
・いわし丸干し
・かつお
・さば
・豆類:納豆
・豆乳
・きな粉
・豆腐
・卵類:ゆで卵
・卵焼き
長期目線で継続的に運動する
1日や短期間で大量のカロリーを消費しようとするのではなく、ダイエットは長期間を見据えて取り組むのをおすすめします。 先述の通り、運動だけで1000キロカロリーを消費するのはかなり過酷であり、これを1日で行おうとすると長期的な継続が難しいです。 脂肪1kgを消費するには約7,200キロカロリー必要なので、1日の消費カロリーが減少したとしても、継続的に取り組んでトータルの消費カロリーを確保できれば問題ありません。 痩せたいなら、ご自身の続けられる範囲の運動を定期的に長期間続ける意識を持ちましょう。カロリーだけにとらわれない
ダイエットでは、消費カロリーや摂取カロリーの数値に目がいきがちですが、その数値にとらわれすぎないようにしましょう。 カロリー管理は大事ですが、厳密にやりすぎると挫折する原因になるからです。また、いくら消費カロリー増やしたとしても、見た目が変わらなければ意味がありません。 見た目を変えるには、筋トレで筋肉をつけたり、むくみを解消して老廃物を流すなど、「カロリー以外」のことに取り組む必要があります。 腹筋や内腿の筋トレに重点を置いたり、きゅうりやバナナなどのむくみ解消効果のある食材を摂るなどして「見た目を変える」ことにも注力しましょう。 運動しながらその効果を最大限に得られるような、痩せるための運動法・ダイエット法について解説してきました。 しかし、最も重要な運動の継続という部分では、自分1人ではどうしても続けるのが難しかったり、運動の仕方がよく分からない方もいるのではないでしょうか。 そんな方には、パーソナルジムをおすすめします。運動を続ける自信がない人にはパーソナルジムがおすすめ

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