2025.5.19

パーソナルジムの遅刻やキャンセル、休むとどうなる?

仕事や家事が忙しい中、パーソナルジムに通う方がほとんどです。しかし、急に予定が入ってスケジュールが合わなくなったり、体調不良でレッスンを休むこともあるでしょう。 この記事では、パーソナルジムで遅刻や予約キャンセルした場合どうなるのか、その対応についても解説していきます。 忙しいけどパーソナルジムに通いたい方や、今すぐ対応について知りたい方は参考にしてみてください。

パーソナルジムで遅刻やキャンセルする場合の対応

トレーニング予約後、レッスンを取り消すとキャンセルしたことになります。そして連絡をせずに休めば無断欠席です。 社会人のマナーとして、故意に無断欠席をする方はいないと思います。ですが、予定が立て込んで遅刻してしまいそうになったり、ついうっかり予約日時を忘れて無断欠席してしまうケースは少なくありません。 そんな時は、必ずルールに従って対応することが重要です。というのも、ジムによってはペナルティがあったり、自分にとってもマイナス面があるからです。 では、遅刻や予約のキャンセルをする場合の対応について、以下3つ解説していきます。
  • 遅刻
    ・キャンセルする際はかならず連絡を入れる
  • ルールはジムによって異なるが、前日まで連絡すればキャンセル料が発生することは少ない
  • キャンセルした場合はトレーニング間隔が空くので早めに穴埋めをする

遅刻・キャンセルする際はかならず連絡を入れる

一般常識として休む場合はもちろん、遅刻する場合も連絡を入れるのがマナーです。時間に遅れたり無断欠席をすれば、トレーナーやジムに大きな心配と迷惑がかかるので、必ず連絡を入れましょう。 もしかしたら、自分の取った予約に希望者がいるかもしれません。特に、人気のパーソナルジムや帰宅時間帯の予約は、希望者が多いためとても貴重です。 また、遅刻してしまう場合は、ジムやトレーナーの予約状況によって時間をずらしてくれることがあります。そのため、遅刻・キャンセルする際はなるべく早く連絡しましょう。

ルールはジムによって異なるが、前日まで連絡すればキャンセル料が発生することは少ない

予定が変わったり体調が悪くて予約をキャンセルしたい場合、前日までに連絡をすればキャンセル料が発生することはほとんどありません。 ですが、当日キャンセルした場合多くのパーソナルジムではペナルティとして、キャンセル料が発生するセクション1回分が消化されます。 さらに、前日までのキャンセルに回数制限を設けている場合もあるため、なるべく予約のキャンセルはしないようにしましょう。

キャンセルした場合はトレーニング間隔が空くので早めに穴埋めをする

パーソナルジムでは、トレーニングだけでなくリカバリーのことも考え、最適なペースでレッスンを行います。というのも、毎日トレーニングするよりも筋肉の回復を待ってからの方が、トレーニング効果が高いからです。 そのため、予約をキャンセルすると、1回分のトレーニング効果が失われることになります。また、次のトレーニングまで時間が空き過ぎてしまうと、トレーニングのペースが崩れて効果が低下。 もしキャンセルした場合は、しっかりとパーソナルジムの効果を得るために、時間を見つけて自主的にトレーニングを行いましょう。 パーソナルジムといっても数多く存在します。ですが、遅刻・キャンセルポリシーに関しては、大まかに同じと思っていいでしょう。 そのため次の章では、利用者数も多い主要なパーソナルジムの遅刻・キャンセルポリシーを紹介します。これを知れば、基本的な部分がわかると思いますよ。

主要パーソナルジムの遅刻・キャンセルポリシー

以下3つのパーソナルジムの遅刻・キャンセルポリシーについて、ご紹介していきます。
  • ライザップ
  • 24/7Workout
  • UNDEUX

ライザップの遅刻・キャンセルポリシー

基本ルール
遅刻 終了時間まではトレーニング可能
キャンセル・変更 前日の営業時間内まで
当日キャンセル セッション1回分消化
基本的にライザップでは、週2回のパーソナルトレーニングが目安。筋肉を効率よく増やすためにも、適切な感覚で休養とトレーニングが必要です。 遅刻してしまっても延長はできず、残り時間でトレーニングを行います。人によっては、短時間で効果の高いメニューを組みなおすため、ハードなトレーニングになることを覚悟しましょう。 また、当日キャンセルの場合セッション1回分が消化され、返金もされません。そのため、しっかり結果を出すためにもスケジュール管理を行いましょう。

24/7Workoutの遅刻・キャンセルポリシー

基本ルール
遅刻 終了時間まではトレーニング可能
キャンセル・変更 予約した日時の24時間前まで
当日キャンセル セッション1回分消化
24/7ワークアウトには全額返金制度がありますが、以下の条件を満たす必要があります。
全額返金制度 (1)全額返金の申請を初回トレーニングから起算して30日以内にされること (2)トレーニング日時の予約変更を3回以上されていないこと (3)トレーニングの無断欠席、トレーニング日時から24時間以内での予約変更又は予約キャンセルのいずれもされていないこと

引用:24/7Workout「利用規約・免責事項」

トレーニング日時から24時間以内、または3回以上の予約キャンセル・変更をしてしまうと、全額返金制度を利用できなくなります。 そのため予約キャンセル・変更する場合は、トレーニング日時から24時間前まで。しかし、これも3回までです。基本的なスケージュール管理を徹底し、無断欠席しないよう注意しましょう。 また、パーソナルトレーニングを最大限に活かすためには、トレーニングと休養のペースが大きく関係しています。セッションを消化してしまった場合は自宅でトレーニングするなどの工夫をし、できる限り一定のペースで通いましょう。

UNDEUXの遅刻・キャンセルポリシー

基本ルール
キャンセル・変更 予約した日時の前日20時まで
当日キャンセル セッション1回分消化
UNDEUXには返金制度がありますが、以下の条件を満たす必要があります。

初回トレーニングから30日以内に返金申請があった場合は、お支払いいただいた会費などを返金いたします。 返金条件は、以下の4つを全て満たすこと。

(1)返金の申請を初回トレーニングから起算して30日以内にされること
(2)トレーニングの無断欠席、当日キャンセルが1回以内であること
(3)食事の報告を毎日毎食分していただいた方(食事指導プランの場合)
(4)週1回以上の頻度でトレーニングに来店いただいていること


引用:UNDEUX「返金制度」


基本的にどこのパーソナルジムでも、無断欠席は心配や迷惑がかかり、社会人としても連絡をせずに休むことはいけません。ですが、もしかしたら予定が押したり、体調が優れない事があるかもしれません。 そのため、1回までなら当日キャンセルしても返金制度を利用することができます。しかし、急な変更はジムやトレーナーの予定を狂わせてしまうので、スケジュールに余裕をもって体調管理も怠らないようにしましょう。 また、予約キャンセル・変更を行う場合は、予約した日時の前日20時までです。他のジムよりも早めの時間なので、仕事終わりや家事の真っ最中で、うっかり忘れないように注意しましょう。

まとめ

基本的に、どのパーソナルジムでも対応は変わりません。遅刻・キャンセルする場合は、早めに連絡をします。 遅刻する場合はレッスン時間が短くなり、当日キャンセルはレッスン1回分消化。その分のお金も返ってこないので、無駄になってしまいます。 そのため、遅刻・キャンセルをしないのがベストです。たとえ前日までにキャンセルする場合でもペースが崩れてしまうので、極力レッスン日を変更しないように、スケジュール管理と体調管理をしっかり行いましょう。