妊娠中に体重が増え、産後2-3年経っても痩せないという方も多いのではないでしょうか。
お腹の中の赤ちゃんが産まれたら、お腹もスッキリ痩せるはずと思っていたのに何故か痩せない・・・それは一体なぜでしょうか。
今回はなかなか痩せないこの現状を打破する方法をご紹介します。今からでも遅くはありません。この記事を読んで、産前の体型に戻るべく一歩をスタートしましょう!
なぜ産後2-3年経っても体重が戻らず痩せないのでしょうか。その原因は4つあります。
お腹の真ん中に縦にファスナーがあるとイメージしてみてください。赤ちゃんが大きくなると、そのファスナーが開いてお腹が前に出てくるという感じです。そして、産後もそのファスナーは閉まらないため、身体を丸めるとファスナーの口は開きやすくなります。逆に、姿勢を伸ばした状態だと左右のファスナーが真ん中に寄るのがイメージできますでしょうか。このように、背中が丸い姿勢だとぽっこりお腹が戻りにくく痩せにくい身体になってしまうのです。
では、どうしたら産後2-3年経った今からでも痩せられるのでしょうか。次にその方法をご紹介します。
産後のゴールデンタイムを逃してしまったからと言って諦める必要はありません。今からでも痩せられる方法は次の通りです。
まずは骨盤の歪みを治す必要があります。
ゴールデンタイムを逃してしまっても、筋肉のバランスを整えることで骨盤の歪みを整えることができます。そのため、まずは骨盤周りの筋肉をストレッチしましょう。
その後に骨盤から上に積み重なっている背骨を動かすことで、姿勢も伸ばしやすくなります。その結果、次にご紹介する筋トレの効果が発揮されやすくなります。
骨盤周りの筋肉の柔軟性が上がって、正しい位置に骨盤が戻せるようになったらその位置からまた崩れないように固定する筋肉をつける必要があります。
それが体幹トレーニングです。
体幹トレーニングは身体の中心を安定させる作用があるため、それ以外の気になる部位(例えば二の腕や脚など)のトレーニングをする際にもより効果が高まります。
産後2-3年の間、痩せない・体重が戻らない原因

・産後のゴールデンタイムを逃してしまった
・本格的にダイエットしていない
・筋肉が低下し痩せにくい身体になっている
・姿勢が悪い
・本格的にダイエットしていない
・筋肉が低下し痩せにくい身体になっている
・姿勢が悪い
産後のゴールデンタイムを逃してしまった
産後ダイエットのゴールデンタイムは産後3〜6ヶ月と言われています。 というのも、この時期は妊娠・出産で緩くなった骨盤がだんだんしまってくるタイミングの一方、骨盤が緩んでいるため、歪みを元に戻しやすい。骨盤の歪みが矯正されれば、血行がよくなり代謝も上がるため痩せやすくなるのです。 しかし、この時期に身体の中心となる骨盤が歪んだ状態のままでいると、内臓の位置が下に落ちやすくなり、ぽっこりお腹の原因となってしまいます。また、骨盤が歪んでいるということは、お腹や背中そしてお尻の筋肉が正しく働かないということ。筋肉がうまく働かないということは代謝も落ちて痩せにくくなってしまうのです。本格的にダイエットしていない
産後に自然と体重が落ちる人もいますが、妊娠中に特に太りすぎてしまった人はやはりダイエットが必要です。ですが、育児に追われ本格的にダイエットする時間や心の余裕がないことが原因で現在まで体型が戻らない方も少なくありません。筋肉が低下し痩せにくい身体になっている
妊娠中にお腹が大きくなるにつれて、身体が動かしにくくなりますよね。 特に、つわりがひどく動けなかった方は産前から少しずつ筋力や体力が落ちています。産後1ヶ月は昼夜問わず授乳で、床上げ(産後21日)まではできるだけ寝ていることを勧められます。そうして、産後はどんどん筋肉が低下してしまうのです。先ほどもお伝えしたように筋肉がうまく働かなかったり、筋肉自体が減ってしまうと代謝が落ち、痩せにくい身体になってしまいます。その結果、産後2-3年経っても体重が戻らないという状態になっているのです。姿勢が悪い
先程の筋肉が低下して痩せにくくなっているというのと関係がありますが、産後は授乳や抱っこで背中が丸くなる姿勢がとても多いです。そして、実は妊娠中お腹が大きくなる時に腹直筋(シックスパックを作る筋肉)が左右に引き裂かれ”腹直筋離開”という状態が起きています。
産後から2-3年経っても、痩せる方法

・骨盤周りの筋肉のストレッチ
・体幹トレーニングを中心とした筋トレ
・バランスの良い食事と睡眠
・体幹トレーニングを中心とした筋トレ
・バランスの良い食事と睡眠
骨盤周りの筋肉のストレッチ
体幹トレーニングを中心とした筋トレ
バランスの良い食事と睡眠
ダイエットの基本は食事8割、運動2割と言われているくらい食事は重要とされています。消費カロリーより摂取カロリーを減らすことがダイエットの基本ですが、健康的に痩せるためには過度な食事制限はせずにバランスの良い食事を心がけましょう。 子供が残したものをもったいないからと食べてしまったり、時間がないからとパンやおにぎり、パスタなどの炭水化物だけで済ませるというのはやめましょう。筋肉の元となるタンパク質を意識し、さらに代謝に必要なビタミン・ミネラルを野菜や果物から取るようにしていくことが大切です。 また、授乳中の食欲がおさまらないという方も多いですが、睡眠不足だと食欲を抑えるレプチンというホルモンの分泌が少なくなってしまいます。そのため、しっかり睡眠をとることも大切です。お子さんが朝までしっかり寝てくれるようでしたら、お母さんも早めに寝て睡眠時間を確保しましょう。まとめ
産後2-3年経っても痩せない原因は骨盤の歪みや筋力低下、そして食事です。 妊娠中から出産・産後と身体の変化と生活の変化がある中でのダイエットは大変ですよね。ですが、ストレッチで骨盤の歪みを直し、筋力アップを図ることで痩せやすい身体に変化していきます。 また、まだまだお子さんに手がかかる時期。バランスの良い食事で健康的に無理なくダイエットを行いましょう。1人でのトレーニングが難しい場合は、パーソナルジムの手を借りるのもおすすめです。今からでも遅くはありません。痩せて綺麗なママを目指しましょう!
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