
ダイエットで痩せたいけど、「運動は面倒」「運動する時間がない」「運動が苦手」と感じ、なかなかダイエットを始められない方は少なくありません。
運動なしでダイエットに成功できる方法があれば、今すぐにでも知りたいですよね。
その一方で、運動なしで本当に痩せられるのか、リスクはないのか不安な方も多いでしょう。
そんな方のために、今回は運動なしのダイエット方法と、リスクの有無についてご紹介します。
ダイエットと運動はセットのように思う方が多いですが、必ずしもそうではありません。やり方次第で運動なしで痩せることができます。以下3つの方法です。
順番に解説していきますね。
で改善する場合があります。
また、デスクワークや座りっぱなしが多い方は、寝る時に脚を高くして寝るのもおすすめです。
以上が、運動なしでも痩せられる方法。
運動なしでも痩せられるとなれば、思わず実践したくなると思いますが、実はデメリットやリスクもあるのです。では続けて、運動なしダイエットのデメリットやリスクについてご紹介します。
これを知らずに運動なしでダイエットをしてしまうと、後々の後悔してしまうかもしれません。それでは、運動なしダイエットのリスク、以下4つご紹介していきます。
運動せずに痩せることはできる

- カロリーを意識する
- 血糖値をコントロールする
- むくみをとる
カロリーを意識する
人間が太るメカニズムはとてもシンプルです。摂取カロリーと消費カロリーがあり、消費できなかったカロリーが脂肪として蓄えられるだけ。つまり、「摂取カロリー < 消費カロリー」にすれば痩せられるのです。 たとえば、脂肪1kgは7,200kcal相当。つまり30日で脂肪1kgを減らす場合、1日あたり約240kcal抑えれば、落とせます。240kcalは白米お茶碗1杯分(150g)、食パン2枚(8枚切)程度。なので、毎日普段より1-2食分、主食を減らせば理論上痩せられるというわけです。血糖値をコントロールする
糖質を摂取すると、血糖値を下げるために体内からインスリンが分泌されます。ですが、インスリンには糖を中性脂肪として蓄えてしまう働きも。 そして、糖質を多く摂取すると血糖値が急激に上昇してしまうため、インスリンの過剰分泌が発生。つまり、太ってしまうのです。それを防ぐためには糖質の多いものは避け、低糖質のものから順に食べること。血糖値を緩やかに上昇させることができるからです。 例えば、食物繊維が多い野菜やキノコ、良質な脂質やタンパク質は、血糖値の急上昇を抑えてくれる食材。 とはいえ、糖質が少ないものだからと言って、なんでもいい訳ではありません。 加工食品や清涼飲料水の多くには、砂糖や人工甘味料などの添加物が多く使用されています。そのため、お弁当やお惣菜、ドレッシングなどにも注意が必要です。むくみをとる
手足や顔のむくみが気になる方が多いですが、実はお腹やお尻、腸などもむくむことがあります。一般的にはむくみによって1~2kg体重が増えますが、3~5kg増える方も少なくありません。 そのため、むくみをとるだけで全身がサイズダウン。 むくみをとることは簡単ではありませんが、もちろん不可能でもありません。そもそもむくみの原因は主に塩分過多や栄養バランスの乱れ、脱水やホルモンの影響、冷え性や飲酒など。 つまり、むくみは、- 毎食の栄養バランスの調整
- サプリメントや漢方で排出や循環を促す
- 入浴やマッサージ
デメリットが多い!運動なしダイエットのリスク

- 筋肉が減少し、代謝が低下
- 栄養が偏り、健康を害する
- 情緒不安定になる
- スタイルが良くなるとは限らない
筋肉が減少し、代謝が低下
低カロリー・低糖質を意識するあまり、必要以上にカロリーや糖質を制限したり、食事を抜いてしまうことがあります。しかし、極端な食事制限は注意しなければいけません。 というのも、体内のエネルギー源がなくなると筋肉がエネルギー源として使われ、自らの筋肉を分解します。徐々に体重が減って順調に痩せているように見えますが、実は筋肉が減って代謝が低くなっているのです。栄養が偏り、健康を害する
ダイエットの際、健康食品や0kcalなどの加工食品ばかり食べたり、炭水化物や脂質を全く摂らなくなる方が多いです。しかし炭水化物と脂質は三大栄養素であり、その他ビタミン・ミネラル・食物繊維は健康維持に必要不可欠。 栄養バランスが偏った食事をし続けると、免疫力の低下・無月経・貧血・美容トラブル・隠れ肥満などが症状として現れます。最悪の場合、疾患に繋がることがあるので注意してください。情緒不安定になる
栄養バランスが乱れると身体機能が正常に働かなくなり、倦怠感・イライラ・憂鬱感といった悪影響を及ぼします。 また、痩せたい気持ちやダイエットへの執着が強くなることで、我慢やストレスが増加。その結果、摂食障害に繋がることがあるので、甘く見てはいけません。スタイルが良くなるとは限らない
摂取カロリーが低下すると、身体は体重減少を最小限に抑えるため代謝が低下。代謝が低下することによって体温が下がってしまい、血管が収縮して血流が悪くなります。 その結果、体を温めようと皮下脂肪を蓄え始め、筋肉も減少。痩せるどころか締まりがなくなった体型になってしまい、リバウンドを繰り返してしまいます。まとめ
運動なしで痩せられるなら、今すぐにでも始めたいですよね。 しかし運動なしのダイエットは、太りやすい体質やリバウンドに繋がり、心身共に健康にもよくない影響を受けてしまいます。そして体重は落ちたとしても、実際は筋肉が落ちており、理想の体型とは異なる結果に。 そのため、スリムで引き締まった身体を手に入れたい方は、できる範囲の運動を取り入れながらダイエットに取り組むようにしましょう。
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