短期間で痩せる方法とは

短期間で痩せる食事方法

糖質制限
糖質制限は主食であるお米やパンに含まれる糖質をカットして、たんぱく質と脂質を主に摂取することで体重・体脂肪の減少を狙う食事方法。
別名「低炭水化物ダイエット」「ローカーボ(通称:ロカボ)ダイエット」「アトキンスダイエット」とも言われています。
短期間のダイエットで有名な”ライザップ”も取り入れている食事方法であり、体脂肪を効率よく減らせる点がメリットです。写真からも伝わるように、おかずを中心とした食事内容です。 とはいえ、いきなり主食を食べない生活に切り替えることは簡単ではないですよね。そこでまず最初は、夕食の主食を控えるところから始めてみましょう。 なお、糖質制限ダイエットについて詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。 ※揚げ物やマーガリンなどの油は、体内で代謝されにくいのでNGこの投稿をInstagramで見る
断食
断食(別名 / ファスティング)は固形物を口にしないので、最も摂取カロリーを抑えることができる方法です。
ダイエットとして認知されがちですが、本来は腸内環境を整えることを目的として行われています。
以下のような方に断食はおすすめです。
・脂っこい食事が多い
・お酒を頻繁に飲む
・肌荒れの症状が出やすくなった
・体調不良になりやすくなった / 体調にムラがある
固形物(お米・お肉・野菜など)は口にしない方法が主流で、「酵素」と呼ばれる栄養を含んだドリンクや水を飲んで1~3日ほど過ごします。
断食終了後は、少しずつ固形物を口にするようにして日常の食生活に戻していく方法が一般的です。
しかし始めて断食をする方にとっては、極度の空腹状態を経験するので、精神的な負担が非常に大きい可能性があります。
安全のためにも、1人では行わず、最初から終わりまで管理をしてくれる合宿型がおすすめです。
断食プランがあるホテルや旅館もあるので、一度検索してみましょう。
なお、ファスティングについてさらに詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。
短期間で痩せる運動方法
短期間で結果を出すために、最も効率的なトレーニングはHIIT。 HITT(高強度インターバルトレーニング)とは、短時間で運動と休憩を交互に行うトレーニング方法です。 高強度なトレーニングなので、体脂肪の分解も促進されやすく、ダイエット中の運動としては最適といえるでしょう。 たたみ2畳分のスペースがあればできるので、自宅で実践しましょう!HIIT バーピー
- 足を肩幅より広く開く
- 両手を床につけてしゃがむ
- 両足を後ろに伸ばして腕立て伏せのような姿勢をとる
- 両足で床を蹴って、肩付近まで前に出す
- 息を吐きながら立ち上がる
- 1〜5を繰り返す
短期間で痩せてもリバウンドリスクはある

リバウンドを予防しながら短期間で痩せるには

・正しい食事知識を身につける
・筋肉をつけて基礎代謝を上げる
正しい目標設定を行う

リバウンドを防ぐには、達成可能な範囲で目標設定をすることが重要です。
無理に体重・体脂肪を落とそうとすると、現実離れした食事や運動をしなければならず、心身ともに疲弊します。 その反動で食欲が止まらなくなり、挙句の果てには「ダイエット前の体重に戻ってしまった…」なんてことも起こり得るのです。達成しやすい目標設定
以下は達成しやすい・正しい目標設定の条件です。- 週ごと、月ごとの小さな目標も設定されている
- 健康を害さない範囲ある
- 「これなら私にもできそう!」
と思える現実的な目標である - 体重、体脂肪率以外の指標がある(サイズや筋トレの回数など)
- ダイエット後の目標、痩せたらやりたいことも決めておく
中でも週や月ごとの目標体重を設定すると、モチベーションの維持につながりやすいです。
リバウンドを最小限に抑えるためには、1ヶ月あたりで「体重×5%」の減量幅でのダイエットが目安。
- 例)体重70kgの人:70kg×0.5=3.5kg
正しい食事知識を身につける

リバウンドしないためには、自分でスタイルをキープ・コントロールできる必要があります。
そのためには、あらかじめ正しい食事知識を身につけておくことが大切です。特に意識すべきことは以下4つです。
- 自分が太った原因
- 当時食べていた食事の傾向
- 太らないための食事
- 痩せるための食事
リバウンドしない人の多くは、上記の内容を意識しています。
「どんな食べ物を食べると太るor痩せるのか」 「そもそもなぜ自分は太ったのか」 太ってしまう根底には”食事”が必ず関係しています。 リバウンドしないための食事については、下記の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。筋肉をつけて基礎代謝を上げる

日本人女性の基礎代謝の平均値
性別 | 女性 | ||
---|---|---|---|
年齢 | 基礎代謝 基準値 (kcal/kg/日) | 参照体重 (kg) | 基礎代謝量 (kcal/日) |
18-29歳 | 22.1 | 50 | 1110 |
30-49歳 | 21.7 | 53.1 | 1150 |
50-69歳 | 20.7 | 53 | 1100 |
70歳以上 | 20.7 | 49.5 | 1020 |
自分の基礎代謝量を知るには
基礎代謝量は、当サイトRE:NOWが開発した独自ツールで計算できるので下記よりお試しください。 一生太らない体質を手に入れるためにも、基礎代謝を高めましょう! では基礎代謝をあげるためには、どうすれば良いのでしょうか? 続けて解説しますね。元トレーナーおすすめ!基礎代謝をあげるためのトレーニング

ワイドスクワット
ワイドスクワットのやり方
- 足を肩幅の2倍の広さに開いて、両手を胸の前で握る
- 背筋を伸ばしたまま、太ももが床と平行になる高さまでしゃがむ
- 地面を押すように立ち上がる
ワイドスクワットのポイント・コツ
- つま先と膝は同じ方向に向ける(左足は10時~11時 / 右足は1時~2時)
- お尻を後ろに突き出すように行うとお尻に効かせやすい
- 常に背筋を伸ばして、肩甲骨を内側に寄せておく
ハンドウォーク
【ハンドウォークのやり方】
- 足を腰幅に開く
- 両手を床につける
- お腹に力を入れたまま手を遠くに伸ばす
- 前に行けるところまで手を伸ばしたら、2の位置まで戻る
【ハンドウォークのポイント・コツ】
- 可能なかぎり膝を伸ばして行うが、体が硬い方は膝を曲げても良い
- お尻が左右に振れないようにして行う
- 手を伸ばしたとき、腰がそらないように注意する
短期間で痩せるには最適!パーソナルジムとは

- 自分の身体にあった目標
・プランの作成 - 専属トレーナーによるマンツーマントレーニング
- トレーナー
・管理栄養士による食事管理
自分の身体にあった目標・プランの作成

専属トレーナーによるマンツーマントレーニング

筋トレで効果を出すために最も大事なことは「やり方」「フォーム」であり、それら土台がしっかり身についていないと理想の体までの道のりは遠くなるでしょう。
トレーナー・管理栄養士による食事管理

基本的にパーソナルジムでは、トレーニング指導だけでなく食事指導もおこなっています。
食事指導ではLINEやメール、アプリなどのツールでトレーナー・管理栄養士に食事を報告(※)し、栄養面に関するフィードバックをもらえることがメリットです。 ダイエットを成功させるには”食事が8割”といわれるほど、食事内容は大切。 トレーナーや管理栄養士から食指指導を受けることで、ダイエット序盤から正しい食事管理ができるので、最短で理想の体に近づけるでしょう。まとめ
この記事の内容をまとめると、- 自分の生活リズム
・体力レベル
・ライフスタイルにあった方法で行う - トレーニングは量より質!フォームが重要
- 現状から、健康を害さない範囲で実現可能な目標を設定する
- リバウンドしないために、短期ダイエット後の目標も決めておく

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