痩せたいと思って、いざトレーニングを始めると筋肉痛になることありませんか?
この筋肉痛は、良いものなのか、痩せることに関係があるのか気になりますよね。
そこで今回は、筋肉痛とダイエットの関係性や痩せるチャンスを掴むためのポイントを解説します。
これを参考にして、理想の身体を手に入れましょう。
筋肉痛とは、傷ついた筋繊維が修復される段階で発生する炎症のことです。
筋肉は筋繊維という束がいくつにもなって構成されています。
この筋繊維同士が伸び縮みをすることによって、バーベルやダンベルなどを持ち上げられるのです。その際、筋肉に対して強い負荷がかかると筋繊維が損傷。
体は筋肉を修復させるように働きますが、同時に炎症反応も起きます。これが筋肉痛が起こるメカニズムです。
では、筋肉痛が起きると身体は痩せやすくなるのでしょうか。続けて解説します。
結論、筋肉痛が起きたからといって痩せるとは限りません。
なぜなら、筋肉痛は筋肉を修復させるために起こる炎症反応であり、カロリーが消費されているわけではないからです。
そのため、筋肉痛とダイエットに直接的な関係性はないと考えたほうが良いでしょう。
とはいえ、筋肉痛が起きるということは、ある程度の負荷を筋肉に与えられている証でもあります。
そのため、間接的に痩せやすい身体につながる可能性は高いです。その理由を続けて解説します。
では、次の章では、痩せるチャンスを掴むためのポイントを解説しますね。
※基礎代謝:生命活動を維持するために、身体が自動的に消費するエネルギーのこと。
痩せるチャンスを掴むためのポイントは3つです。
パーソナルジムに行くことで、痩せるチャンスを掴むためのポイントで解説した3つを全てカバーできます。
筋肉痛が起こるのはなぜ?

筋肉痛は痩せるチャンス?【ダイエットとの関係性】

筋肉量の増加によって痩せやすくなる
毎回の筋トレで筋肉痛が起きるのであれば、痩せる可能性は高いでしょう。筋肉痛が起こるほどの筋トレは一般的に負荷が高い(ハード)ので、筋繊維に大きなダメージを与えられます。 ダメージを負った筋繊維は修復される過程で以前よりも太くなる。つまり、筋肉量が増えやすくなるのです。筋肉量が増えることで基礎代謝(※)が上がり、痩せやすくなります。成長ホルモンの分泌が促進される
筋トレをすると成長ホルモンの分泌が促進されます。成長ホルモンは筋肉の合成や脂肪の分解・燃焼をする働きがあるので、ダイエットに良い影響を与えるでしょう。 このように、筋肉痛自体に痩せる効果はないものの、間接的に痩せやすい身体になることは考えられます。 なお、筋肉痛がひどい場合は早めのケアを心がけましょう。筋肉痛はほっておくと、筋肉が硬くなる原因になるからです。 ちなみに筋肉痛を和らげるためには、マッサージガンを利用しましょう。持ち運びや自宅でも利用できるので、いつでも・どこでも利用可能なので、筋肉のケアが遅れることもないからです。なかでも、BODYPIXELがおすすめですよ。 マッサージガン売上No.1【BODYPIXEL】
痩せるチャンスを掴むためのポイント

・トレーニングの負荷を上げる
・トレーニングを継続する
・カロリー収支を意識する
それでは、順番に解説していきますね。
・トレーニングを継続する
・カロリー収支を意識する
トレーニングの負荷を上げる
筋肉量を効果的に上げるためには、ある程度の負荷をしっかりと身体に与える必要があります。 目安として、1RMに対して70%以上の負荷です。 RMとは、レペティション・マキシマムといい、1RMとは最大反復数のことで1回しかできない負荷のこと。 例として、100キロの重さでチェストプレスを1回だけできる人は、70キロの重さでトレーニングするのが効果的。 上記のトレーニングをすれば、筋肉痛が起こる確率もアップします。トレーニングを継続する
繰り返しですが、筋肉量が増えると基礎代謝が上がり、痩せやすくなります。 しかし、一度や二度のトレーニングをしたからといって、筋肉量は増えません。筋繊維は損傷→修復を繰り返すことで、より強固な状態に生まれ変わります。 筋肉が生まれ変わる期間の目安は2~3ヶ月といわれているので、まずはトレーニングの継続が大切です。カロリー収支を意識する
痩せるために、意識しておくべきことがカロリー収支です。カロリー収支とは、消費カロリーと摂取カロリーのバランスのことです。 痩せるには、「消費カロリー>摂取カロリー」が絶対条件となります。・消費カロリー:運動や消化運動などで消費されるエネルギー
・摂取カロリー:食べ物や飲み物から摂取するエネルギー
つまり、運動量を増やして消費カロリー上げつつ、適切な食事量に制限することがダイエットにおいて最も重要です。
とはいえ、わかっていてもカロリーの収支の意識が難しかったり、トレーニングの継続が難しい方もいらっしゃると思います。
最後の章で、それらを解決する方法を解説しますね。
・摂取カロリー:食べ物や飲み物から摂取するエネルギー
筋トレ・食事制限を継続できないならパーソナルジムがおすすめ

・適切な負荷でトレーニングができる
・継続しやすい環境が整っている
・トレーニングメニューや食事メニューから、カロリー収支を計算してくれる
・継続しやすい環境が整っている
・トレーニングメニューや食事メニューから、カロリー収支を計算してくれる
適切な負荷でトレーニングができる
先ほど「痩せるためには高い負荷で筋トレをすることが大切」とお伝えしました。 しかし、それは筋トレのフォームがしっかり整っていることが大前提。初心者がいきなり重いバーベルやダンベルで筋トレをするのは、かなり難易度が高いです。 姿勢やバランスを崩してしまって、ケガをするリスクもあります。 しかし、パーソナルトレーナーがいれば、適切な負荷を段階的に調整してくれてフォームも見てくれるので安心です。継続しやすい環境が整っている
目標に向けて進捗管理してくれたり、食事や身体の疑問点をいつでも訊ける環境は継続するうえで重要です。 自分ひとりでダイエットをするとなると、「このやり方で合っているのかな…?」と不安を抱くことがあります。不安の中でのダイエットは挫折する確率をアップさせるので、不安や疑問をすぐに解消させてくれる存在が大切なのです。 そういった意味で、伴走してくれるパーソナルトレーナーの存在は大きいでしょう。食事管理をしてくれる
カロリー収支の計算を日々自分で管理するのは、慣れるまでなかなか難しいものです。 パーソナルトレーナーに食事内容を伝えることで、どういった食品を食べれば良いのか、どのくらいのカロリーを摂取すれば良いのかが分かります。 最初は食事管理がうまくできないかもしれませんが、トライアンドエラーを繰り返すうちに、自分なりの「食事の型」ができるはずです。 このように、パーソナルジムに通えばダイエットの成功確率が格段にアップします。金銭的に余裕があるのであれば、自分ひとりで頑張るよりも圧倒的に成果を出しやすいです。まとめ
今回は、筋肉痛が起こるメカニズムから、痩せるチャンスを掴むためのポイントを解説しました。 筋肉痛は起こって良いものですし、しっかりトレーニングできている目安でもあります。 しかし、瘦せるためにはトレーニングや食事の継続が絶対条件。 まずは、パーソナルジムを積極的に利用するなどして、トレーニングを継続していきましょう。 なお、繰り返しになりますが、筋肉痛はほっておくと、筋肉が硬くなる原因に。そのため、セルフケアも欠かせません。BODYPIXELを使えば自宅でケアできるので、筋肉痛が気になる方はぜひ試してみてください!


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