2025.5.19

【ダイエット】ヨガは意味ない!効果と痩せるためのポイント!

「ヨガをしているけど、痩せない」「ダイエットに意味があるのかな」と感じていませんか? ダイエット目的でヨガをしている人も多いようですが、ヨガだけではダイエット効果をそこまで感じられません。 今回はヨガがダイエットに意味ない理由と、ダイエット効果を上げるポイントを紹介します。 ダイエット効果を高めたい方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

ヨガがダイエットに意味ない理由

そもそもヨガとは呼吸と動きを組み合わせて心身をほぐし、心の安定や安らぎを得るためのものといわれています。 そのため、本来は痩せるためのものではありません。 ヨガだけではダイエットに意味がない理由は以下の2つです。
  • 消費カロリー少ない
  • 汗をかいて満足している
詳しくみていきましょう。

消費カロリーが少ない

ヨガはゆったり動くので、他の運動と比べて消費カロリーが少なめです。レッスンや強度によって変化しますが、1時間あたり200kcal前後といわれています。 消費できるカロリーは、コンビニのおにぎり1個とほぼ同じカロリー。 ヨガをしたからといって甘いものを食べたり、いつも以上に食べ過ぎたりすると、摂取カロリーの摂りすぎで太る原因になります。

汗をかいて満足

ホットヨガは、常温ヨガに比べて発汗効果が期待できます。消費カロリーも300kcal前後のため、常温ヨガに比べるとダイエットに効果的です。 発汗による水分の排出で一時的に体重が減少することはありますが、ヨガの発汗で体脂肪の燃焼までは期待できません。 時間が経てばすぐに体重は元に戻ってしまうでしょう。 しかし、ヨガはダイエットにプラスになる効果が多くあります。

ヨガの効果5つ

ダイエットにプラスになるヨガの効果は以下の5つです。
・心の安定
・集中力アップ
・デトックス
・身体の歪み改善
・睡眠の質向上
それぞれ説明します。

心の安定

ヨガは呼吸と動作を合わせるのが特徴です。ゆっくり呼吸をするので自律神経が整いやすくなります。 ヨガの呼吸で身体がほぐれて心が落ち着くので、ストレスの軽減に効果的。これにより、ダイエットのストレスによる暴飲暴食を防ぐ効果が期待できます。

集中力アップ

ヨガでおこなう鼻呼吸は、集中力アップに効果的です。なぜなら、口呼吸に比べて効率的に脳へ酸素が運ばれるといわれているから。 また、バランスポーズなど集中力アップに繋がるポーズが沢山あります。仕事の効率や日中のパフォーマンス向上が期待できますよ。

デトックス

ヨガの腹式呼吸はリンパの流れを促して、身体に溜まっている余分な水分や老廃物の排出に効果的です。 リンパの流れが良くなることで、代謝アップ身体の凝り改善冷え性改善に繋がります。 また、リンパの流れを促して老廃物を排出すれば、セルライトの解消にもつながるのです。

身体の歪み改善

ヨガのポーズは左右平等に身体を動かすので、歪み改善に効果的。長時間のデスクワークや、日常の身体の使い方の癖によって、知らないうちに身体は歪みがちです。 身体の歪みから血流が悪くなり、代謝の低下や身体が凝る原因になります。ヨガで身体の歪みを改善して血流を促せば、代謝アップ効果が期待できるでしょう。

睡眠の質向上

ヨガは自律神経が整う効果が期待できるため、睡眠の質向上に効果的です。 寝ている間にホルモン分泌が促されて、代謝を上げたり食欲を抑えたりしてダイエットに嬉しい効果が期待できます。 逆に寝不足になると、身体の疲れが取れなかったり代謝が低下したりしてダイエットに悪影響。 ヨガで心が安定することで、ぐっすり眠れてスッキリ起きられるようになります。 ヨガの効果は様々ありますが、ダイエット成功のためにはヨガだけでは意味がありません。 次は、ヨガの効果をさらに高めて、ダイエット効果を上げるポイントをみていきましょう。

ヨガでダイエット効果を上げるポイント

ダイエットの基本は、「消費カロリー>摂取カロリー」です。 ヨガをしていても、消費カロリーが摂取カロリーを上回ればダイエットの意味はありません。そのためダイエットには食事・運動改善が必須。 ここでは、食事と筋トレのポイントについて紹介します。

食事

食事をするタイミングを間違えると、ヨガのダイエット効果が台無しになる恐れがあります。特にヨガをする前後には気をつけましょう。

ヨガ前の食事

ヨガ直前の食事は避けてください。胃の中に食べ物がある状態でヨガをすると、筋肉に多くの血液が流れてしまい、胃腸の消化吸収に必要な血液が足りなくなります。 消化不良の原因になるため、食事はヨガの2時間前までに済ませておきましょう。

ヨガ後の食事

ヨガ直後は内臓の代謝が上がり、食事のエネルギーを吸収しやすい状態になっています。 ヨガで動いたからといって、甘いものやジャンクフードを食べては危険です。 いつもの食事量や内容でも、普段以上にエネルギーを吸収しやすく逆に太りやすくなっています。 ヨガ後は2時間空けて食事をするのがベストです。

食事の内容

ダイエット中の無理な食事制限は、リバウンドの恐れがあるため避けましょう。 筋肉の材料になる「たんぱく質」や、たんぱく質の吸収をアップする「ビタミンC」、満腹感を得られやすい「食物繊維」を意識して摂ることがおすすめ。 偏った食材を食べるのではなく、茹でたり蒸したりと調理法を工夫してさまざまな食材を選びましょう。 身体を温めて代謝を上げるために、スープや味噌汁を食事にプラスするとさらに良いですね。
・たんぱく質の多い食材:肉類、魚介類、卵、牛乳
・乳製品、大豆
・大豆製品など
・ビタミンCが多い食材:ピーマン、ブロッコリー、かぼちゃ、じゃがいも、キウイフルーツ、イチゴなど
・食物繊維が多い食材:豆類、きのこ類、海藻類、こんにゃく、野菜類など

筋トレ

ヨガと筋トレの組み合わせは、ダイエットに効果的です。 ヨガはインナーマッスル(体幹)を鍛えるのに適しており、身体のバランス能力をアップさせます。 一方、筋トレはアウターマッスル(体幹)を鍛えるのに適しており、身体のバランス能力をアップさせます。 しかし、バーベルやダンベルを使うような筋トレだとバランスを崩しやすいため、初心者には難易度が高いのが事実。 ヨガで体幹を鍛えていれば、筋トレをする際にバランスが保ちやすくなります。その結果、筋トレのパフォーマンスが向上し、ダイエット効果もアップするのです。

おすすめはパーソナルジム

効率よく、かつ効果的に筋トレをするなら、パーソナルジムがおすすめです。 個人に合ったトレーニングメニューをおこなえるのが一番のメリット。 ヨガや筋トレをしているのにダイエット効果が出ない人は、トレーニングメニューが合っていない、もしくは筋トレ方法を間違っているのかもしれません。 トレーニングだけに関わらず食事を含めて、正しい知識を身につけてダイエットをしたい方にぴったりです。 専属のトレーナーとマンツーマンで、モチベーションも維持しやすいでしょう。

まとめ

今回はヨガがダイエットに意味がない理由と、ヨガでダイエット効果を高めるポイントを紹介しました。 ヨガがダイエットに意味がない理由
  • 消費カロリーが少なく、摂取カロリーが上回りがち
  • ホットヨガで汗をかいて体重減少するのは、一時的
ヨガでダイエット効果を高める5つのポイント
  • 消費カロリー>摂取カロリー
  • ヨガの前後2時間は食事を控える
  • たんぱく質、ビタミンC、食物繊維を意識する
  • 筋トレとヨガを組み合わせる
  • 効果的に痩せたいならパーソナルジムがおすすめ
ヨガだけではダイエット効果が得られにくいですが、食事と筋トレを組み合わせると効果が高まります。ヨガでダイエット効果がない人は、ぜひ参考にしてみてください。