
ダイエット中の食事といえば、自炊のイメージが強いですよね。しかしながら、コンビニ商品でもダイエットはできるのです!
この記事では、コンビニ食ダイエットのポイントや確実に痩せる方法を紹介します。
一週間でどのくらい痩せるのかも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
コンビニの商品で一週間ダイエットに取り組んだ結果(※)、1kg前後の減量に成功する方が多かったです。
Twitterでもチェックしたところ、コンビニの商品をうまく活用し、2週間で2.3kgの減量に成功している芸人の方を発見。
https://twitter.com/ezakiyutta/status/1526947950777094145
自身も9kgの減量に成功しているコンビニダイエット研究家のKatsuさんの指導のもと取り組んでいるとのこと。
実は、栄養成分を記載しているコンビニの商品の方が、自炊よりも簡単に食事をコントロールできます。自分で計算をしなくても、栄養成分値さえ見ればカロリーや糖質量を把握できるからです。
あとは選び方さえ間違えなければ、ダイエット向けの食事をサクッと購入できます。
※栄養相談を受けた方のうち、コンビニやスーパーを使ったダイエットを指南した方の結果
コンビニでダイエット向きの商品を選ぶときのポイントは、以下の4点です。
くわしく解説します。
どちらも、糖質40g前後となります。つまりおにぎりやパンは、多くて1個まで!
それ以上は糖質を摂り過ぎてしまいます。
※糖質(g)=炭水化物(g)-食物繊維(g)
1日あたりのたんぱく質摂取量は、体重1kg当たり約1.0gが適量なので、ご自身の体重から計算してみてください。1食20g前後とれれば良い感じの量になるはずです。
食物繊維の1日の目安量は、男性20g・女性18g以上です(※)。1食あたり6g以上を目安にすることをおすすめします。
以上の選び方を意識しつつ、確実に痩せるための3つのコツも紹介していきますね。
※参考:厚生労働省「食物繊維の必要性と健康」
コンビニの商品を使って確実に痩せる3つのコツは次の通りです。
順に解説します。
コンビニ商品でダイエットを1週間した場合、平均して1kg前後の減量に成功できます。成功のポイントは、糖質・脂質・たんぱく質・食物繊維を適量摂取することです。
いずれの栄養素も、コンビニ商品の栄養成分値でかんたんに把握できます。料理ができず栄養の知識が乏しくても、栄養成分値をもとに選ぶコツさえわかれば、きちんと痩せられるのです。
まずは一週間チャレンジしてみましょう!
コンビニダイエット一週間の成果をチェック!

【ダイエット一週間チャレンジ】コンビニ食の選び方

- 糖質は1食50gまで
- 脂質は1食15gまで
- たんぱく質は1食20g以上
- 食物繊維がとれる
糖質は1食50gまで
糖質(※)は1食50gまでに抑えましょう。糖質の摂り過ぎは体脂肪量を増やすほか、眠気や気怠さの原因となってモチベーションを下げてしまうからです。 糖質50gを食材に置き換えると、以下が目安量になります。- コンビニのおにぎり1個
- サンドイッチ1個
脂質は1食15gまで
脂質の摂り過ぎも体脂肪を増やす原因になるので、1食あたり15gまでを目安としましょう。 コンビニ商品の多くは脂質が高いです。ホットスナックや総菜パン、スイーツ類は2個以上食べればアウトとなります。 また糖質オフ商品は脂質過多のものが多いので、糖質が少ないからと食べ過ぎるのは控えましょう。たんぱく質は1食20g以上
たんぱく質は1食20g以上を目指しましょう。 たんぱく質が不足すると、骨格筋や内臓の筋肉が分解されます。結果、基礎代謝が落ちて痩せにくくなるため、たんぱく質は十分な量を摂るべきです。 脂質を抑えながらたんぱく質を摂取できるコンビニ商品は以下をご覧ください。- サラダチキン
- グリルフィッシュ
- むね肉のサラダ
- 低脂質サンドイッチ
食物繊維がとれる
糖質・脂質・たんぱく質を適量とりつつ、食物繊維の量も確認しましょう。食物繊維を摂ることで、お腹の調子が整ったり満腹感が増したりと、ダイエットがよりスムーズになります。 食物繊維を摂れるコンビニ商品は以下をご参考ください。- サラダ
- 汁系
- 糖質オフのブランパン系
- 野菜ジュース
痩せるための3つのコツ

- 栄養成分は絶対にチェック
- 野菜が難しいなら野菜ジュースも活用
- 水分もとれるとベスト
コツ1.栄養成分は絶対にチェック
糖質・脂質・たんぱく質・食物繊維は、必ず栄養成分値でチェックしましょう。多くが商品の裏面に記載されており、いつも食べるものであれば暗記できるまでしっかり確認します。 さらに塩分量まで意識できると理想的!塩分の摂り過ぎは浮腫みを招き、循環が滞るため代謝が落ちやすくなります。 1食の塩分量を2-3gまでと決めて選んでみてください。コンビニの商品であれば、裏面の成分値を見れば一目瞭然で栄養価が分かります。コツ2.野菜が難しいなら野菜ジュースも活用
食物繊維の摂取のため、野菜を毎食食べられるのがベストです。しかし仕事や学校の都合で難しい方もいますよね。 そんなときは野菜ジュースを活用しましょう。野菜そのものの代わりにはなりませんが、ピンチヒッターとして十分です。 コンビニではさまざまな種類がありますが、βカロテンや食物繊維の多い野菜ジュースをおすすめします。 βカロテンは抗酸化作用をもち、細胞の酸化を防いで代謝を支えるビタミンです。食物繊維は血糖値の上昇を抑えてインスリンの分泌を減らし、体脂肪の増加を予防します。 野菜不足の際は臨機応変に活用し、ダイエットを継続できる状態を整えましょう。コツ3.水分もとれるとベスト
水分もしっかりと摂りましょう。水分はダイエット中の代謝を維持するために必要不可欠だからです。 できれば、チビチビと小まめに飲むようにしましょう。一気に飲むと腎臓に負担がかかってしまうかもしれません。 具体的な量としては、水かお茶を1日1.5Lほど摂れるとベスト! もちろん、水やお茶はコンビニで売っています。お好きなものでかまいませんが、トクホの脂肪を減らすタイプは1日1本で十分なので、飲み過ぎないようにしましょう。まとめ


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