さっそくですが「一ヶ月死ぬ気でダイエットしてめっちゃ痩せてやる!」と決意した方へ、ガチ痩せする方法をお伝えします。
ただ、体に負担が大きく、リバウンドする確率がとても高いことを頭にいれておきましょう。また一ヶ月で20キロなんていう大幅な減量ではなく、最高でも一ヶ月5~7キロ減にとどめる方が良いです。
期間限定で別人級になりたい方へのアドバイスも載せているので、ぜひ参考にしてください。
一ヶ月死ぬ気でダイエットすれば、痩せるに違いないと思いますよね。人によっては上手くいきますが、間違った方法だと本当に死んでしまうかもしれません。
ここでは、
一ヶ月死ぬ気でダイエットするときにおすすめの方法は5つです。
くわしく紹介します。
最低でもこれだけは食べるようにし、たくさん運動をした日は糖質を増やすなどしてエネルギー量を調整してください。
1~2ヶ月という短期間で大幅な減量にトライする場合、パーソナルジムはかなりおすすめ。食事や生活のなかに潜むあなただけの問題点を見つけ出し、専門知識のもとで一緒に改善していくので、ストイックにダイエットに取り組めるからです。
糖質制限を強く取り入れているパーソナルジムが有名ですが、ローカーボで緩めに指導してくれるところもあるので、いくつか無料相談にいって自分に合っているお店を探してみましょう。
一ヶ月死ぬ気でダイエットするのは気持ちの切り替えにも良いと思うのですが、元の生活に戻せば必ずリバウンドするので注意しましょう。
痩せられた後に開放的な気分になり、暴飲暴食してしまう方もいます。せっかく痩せても、結局元に戻れば死ぬ気で頑張った意味がないですよね。
短期間のダイエットは、成功させた後の生活がカギです!適量の食事と定期的な運動をしながら、体型を維持していきましょう。
一ヶ月死ぬ気でダイエットするなら、5~7キロを減らすペースまでがおすすめです。一ヶ月に20キロなど、無理の大きい目標は負担も大きく、リバウンドの確率も上がります。
死ぬ気で頑張るなら、食生活と運動習慣を徹底していきましょう。間食もやめて生活リズムも整えれば、どんな人でも体脂肪を落とすことはできます。
また短期間のダイエットの場合、専門家と取り組むのも効率的です。気になる方はジムも検討してみましょうね。
一ヶ月死ぬ気でダイエットしようと悩んでいる方へ

- おすすめしない短期ダイエット法
- 許される範囲の大幅な減量
本当に死ぬから「食べない×過度な運動」はやめる
まず「まったく食べない」「1日中走りまくる」など、過激なダイエットはやめましょう。体にかかる負担が大きく、本当に死ぬレベルで無理がかかります。 食事は本来、生きるために必要なエネルギーと栄養素を得るためのものです。一ヶ月とはいえまったく食事を食べなければ、栄養失調になります。 栄養不足の状態で活動量を増やしてエネルギーを消費しつづければ、体は悲鳴をあげてしまうでしょう。 「本気でダイエットに取り組む」という意味で「死ぬ気」で頑張るのなら、一ヶ月2キロ程度がベスト。多くとも5~7キロを目指すのがおすすめです。一ヶ月5~7キロは目指せる
管理栄養士として指導してきた方の中に、一ヶ月5~7キロをストンと落としてきたケースがいくつかあります。脂肪肝や糖尿病を指摘されたことをきっかけに「死にたくない」と強い気持ちで奮闘された方ばかりです。 一ヶ月で大幅な減量を実現させる方の共通点として、- BMI30前後の肥満体
- もともとの食事量が多い
一ヶ月死ぬ気でダイエット!おすすめの方法

- カロリーは基礎代謝分をとる
- PFCは3:2:5
- おやつは絶対食べない
- 有酸素運動×筋トレを毎日する
- 入浴と早寝早起きを習慣化
【カロリー編】基礎代謝分はとる
最低でも、基礎代謝量のカロリーは食事で補うようにしましょう。 食べないダイエットは避けるべきと伝えましたが、体脂肪を落とすなら摂取エネルギー量を落とす必要はあります。 しかし食事から100kcal程度控えるだけでは、一ヶ月に0.5kg程度の減量しか見込めず、死ぬ気でダイエットした成果として物足りないですよね。基礎代謝量だけなら日常生活で体脂肪が利用されやすい
そこでおすすめなのが、基礎代謝量分のカロリーはとること。成人男性1500kcal前後・成人女性1100kcal前後(※)が目安となります。 食事を基礎代謝量に押さえられれば、特段運動をしなくとも体脂肪は燃焼されるため、減量がスムーズになるはずです。 ※厚生労働省「加齢とエネルギー代謝」基礎代謝量だけにすれば、だいたいの方は体脂肪が3kg前後減る
摂取エネルギー量を基礎代謝量に抑えると、だいたいの方は体脂肪が3kg前後減ります。 例えば、Aさんという女性が毎日2000kcal前後の食事を食べている場合。 食事量を基礎代謝量まで減らすと、1日900kcalをカットすることになります。これが30日間続けば900×30=27000kcalで、体脂肪になおすと3~4kgの量です。 食べる量も減っているため、プラス1~2kgは体重が減ったと実感できます。【栄養バランス編】PFC=3:2:5にすべし
摂取エネルギーを大幅に減らしたときは、必ず栄養バランスを整えましょう。とくに三大栄養素のPFC(たんぱく質・脂質・糖質)の割合は大切で、摂取エネルギー量に対しPFC=5:3:2でメニューを考えることをおすすめします。 1日1100kcalの場合、以下の量がPFCバランスを考慮した摂取量です。- P:1100×
0.3/4=83g - F:1100×
0.2/9=24g - C:1100×
0.5/4=138g ※エネルギー換算係数:P
・C/4、F/9
【おやつ編】絶対食べない
おやつは絶対に食べるのをやめましょう。必要なエネルギー・栄養素は食事でとるようにし、甘い物や塩辛い物とは決別します。 間食は無駄なエネルギー摂取になっているケースが多く、基本的に必要ありません。「ストレス解消になるのに…」と名残惜しいかもしれませんが、死ぬ気でダイエットすると決めたのなら、一ヶ月くらいスパッとやめられるはずです。 毎日200~300kcalのおやつが習慣づいていた方なら、一ヶ月やめるだけで6000~9000kcalのカットとなり、体脂肪0.8~1.3kg分を減らせることになります。【運動編】有酸素運動×筋トレを毎日
有酸素運動や筋トレを毎日行い、消費エネルギー増加と筋肉の維持・増量を目指しましょう。一ヶ月死ぬ気でダイエットした後、リバウンドしない身体づくりのために欠かせません。 有酸素運動は、体脂肪を落とすのにとてもおすすめです。1日30分程度のウォーキングを毎日続ければ心肺機能が向上して基礎代謝が上がります。 また筋トレで背中や太ももの大きな筋肉を刺激するのも基礎代謝の向上につながり、結果として代謝量の高い太りにくい体になれるのです。スクワットや逆腕立て伏せなどを1日20回2-3セット続けてみましょう。【その他】入浴と早寝早起きを習慣化
食事や運動のほかにも、生活サイクルを整えることも意識しましょう。毎晩入浴して血行を促し、良質な睡眠をとって疲労回復に努めます。 とくに睡眠は大事!睡眠中に分泌される成長ホルモンは、体脂肪の分解を促すからです。22時から夜中の2時までに分泌されやすいので、この時間は眠っているのがベスト。 以上を真剣に取り組めば、一ヶ月でも5キロ以上の減量を目指せます。ただ、なかなかの精神力が必要なので、意思が弱い方はパーソナルジムなどで相談するのもおすすめです。期間限定でダイエットするならパーソナルジムが推し

短期間のダイエットはリバウンドに注意

まとめ


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