
「一週間で7キロ痩せたい!」
「けど、さすがに無謀すぎるよね…」
できれば、短期間で大幅に痩せたいと思いますよね。結論から申し上げると、一週間で7キロ痩せることは可能です。
しかし、一週間で7キロ痩せるのは健康的とは言えません…。体に負担がかかるからです。
この記事では、
一週間で7キロ痩せた方は、意外にも多くいらっしゃいます。
どんな方法で痩せたのか、成功談をチェックしてみましょう。
TWICEのモモは、超過酷なダイエットの結果1週間で7キロの減量に成功しています。動画内でもある通り、飲まず食わずで行ったため、死を感じた瞬間もあったとのことです。
最後に人気YouTuberのはじめしゃちょー、糖質オフ×低カロリーな食事を1週間した結果、7キロ痩せられました。
たんぱく質や野菜をしっかり食べているので一見健康そうに見えますが、ご本人は終盤「フラフラする」「元気が出ない」と発言していました。
以上、一週間で7キロ痩せた方の話を参考にすると、成功した理由は次の2つ。
体験談を参考にした一週間で7キロ瘦せる方法は以下です。
5つを同時に遂行することがポイントです。確認していきましょう。
「まったく摂らなければ、もっと痩せるのでは?」と思いますよね。糖質・脂質は体に必要な栄養素なので、まったく摂らないと体調を崩します。
とくに、糖質を減らすと一緒に水分も抜けて行くため減量効果を感じやすいです。
たんぱく質は、動物性と植物性の2種類があり、前者の方が体で効率的に利用できます。肉や魚を1食につき片手いっぱいほどの量(約100g)は食べられると良いでしょう。
副菜で大豆製品や卵を取り入れれば、一食で25~30g程度のたんぱく質を摂れるので、成人の女性なら十分な量です。男性であれば、肉や魚の量を少し増やせばOK。
たんぱく質は過剰に摂ると腎臓や肝臓に負担がかかるので、摂り過ぎには気を付けて。
1週間で7キロ痩せるダイエットを成功させた後は、リバウンドに気をつけましょう。
半年を目安に7キロ痩せる方法は以下です。
一週間で7キロ痩せるのは可能ですが、不健康なのでおすすめしません。どうしてもやってみたい方は、4つの項目を同時にトライしてみてください。
ただし、短期間で痩せるとリバウンドする確率が高くなります。絶対にリバウンドしたくないなら、一ヶ月で1~2キロの減量を半年ほど続けてみましょう。
無理なく痩せれば、リバウンドも体への負担も少ないです。半年後の自分を楽しみに、頑張ってくださいね。
・一週間で7キロ痩せた成功談
・一週間で7キロ痩せる方法
・一週間で7キロ痩せるのが不健康な理由
を解説します。
本気で痩せたい方は、ぜひ参考にしてください。
・一週間で7キロ痩せる方法
・一週間で7キロ痩せるのが不健康な理由
「一週間で7キロ痩せる」は可能!

夜だけ豆腐
https://twitter.com/shinozakiai_226/status/593764132651806720 夜だけ低カロリーな豆腐に置き換えた結果、1週間で7キロ痩せたそう。もともとかなりの大食いだったのかもしれませんが、想像するだけでひもじいですね…。飲まず食わず
糖質オフ×低カロリー
- 大幅なカロリーダウン
- 大幅な糖質カット
「一週間で7キロ痩せる」を目指す5つの方法

- 糖質
・脂質はできる限り控える - たんぱく質でエネルギー補給
- 間食はしない
- 水分をとる
1.糖質・脂質はできる限り控える
体脂肪に変わりやすい糖質や脂質は極力控えます。糖質と脂質の摂取量を減らせば、自然とエネルギー量も減るため、確実に体脂肪を落とせるからです。 糖質・脂質の多い食品を紹介しておきますね。- 糖質:米
・パン
・麺類
・菓子類
・加工食品 - 脂質:肉の脂身
・油脂類
・菓子類
2.たんぱく質でエネルギー補給
糖質と脂質の摂取量を減らすと、エネルギーが減りますよね。エネルギーが少なすぎると代謝が落ちて痩せにくくなるので、たんぱく質の多い食品でエネルギーを補給します。 たんぱく質が効率よく摂れる食材は以下の通りです。- 赤身の牛肉
・豚肉 - 鶏肉(胸肉やササミ)
- 魚
- 大豆製品(豆腐
・納豆など) - 卵
3.間食はしない
短期間でしっかりとダイエット効果を感じたいのなら、絶対に間食はやめましょう。間食は糖質や脂質が多い食品が多く、体脂肪を増やす原因のひとつです。 「間食しないとお腹が空くの」という不満が聞こえてきますが、空腹は体脂肪を減らすチャンス! 体脂肪は臨時のエネルギー源なので、身体が「何か食べてよ」とアピールしだした空腹時こそ消耗されるもの。 1週間で7キロ痩せるのなら、空腹の時間を大切にし、間食は完全に辞めましょう。4.水分をとる
ダイエットを成功させるために欠かせないのが、水分です。水分は水かお茶で1日1.5Lほどを摂るように頑張ってください。 水分は体脂肪を分解・利用するときに必要不可欠だからです。また水分を十分に摂ると排泄が促され、腸内環境を整えられるため、痩せやすくなります。 また空腹を感じた時に水やお茶を飲むと、気持ちを紛らわすこともできるので一石二鳥です。 以上を実行できれば、1週間で7キロ痩せも実現できるかもしれません。ただし、短期間でのダイエットはリバウンドのリスクが高いです。一週間で7キロ痩せるならリバウンドに気を付ける

短期間の激痩せダイエットは100%リバウンドする
「一週間で7キロ」「一ヶ月で10キロ」など、短期間で激やせすると間違いなくリバウンドします。 なぜなら、体脂肪と一緒に筋肉も減ってしまうため、少し食べるだけでも太りやすくなるからです。 筋肉は基礎代謝を維持したり、糖質の代謝を促したりと、太りにくい身体づくりにおいて重要な役割を担っています。 その筋肉が減れば、ちょっとしたことでも体脂肪が増えるようになるのです。リバウンドしたくないなら、長い目で食事改善×運動が大事
せっかく痩せたのに、また太ってしまったら元も子もありません。再度無理なダイエットをし、さらに代謝が落ちる…なんて堂々巡りになる可能性もあります。 そこでおすすめしたいのが、月1~2キロの減量を半年ほど続ける「食事改善×運動」です。 毎月のダイエット効果が薄くとも、半年後には6~12キロと大きく痩せられます。無理のないダイエットは、筋肉が減少するリスクも下がるので、リバウンドの心配も少ないです。 また、1週間で7キロ痩せた成功談にあった「体の異常」も感じる心配もありません。「一週間で7キロ痩せる」は健康的ではない理由
1週間で7キロ痩せるという行為は、体にとって命の危険を感じる減量速度です。体は正常に働けなくなり、多くの方が体に異常を感じ始めるのです。1週間で7キロ瘦せるとエネルギーや栄養が不足し体に異常が出る
極端な減量速度を達成できるダイエットは、エネルギー・栄養が不足して非常に危険です。 https://twitter.com/kareshi444/status/1560060567133757440 こちらの方は、1週間で7キロ痩せた結果倒れてしまったとのこと。また、食べずに減った体重はすぐに戻るので、リバウンドも避けられません。 TWICEのモモやはじめしゃちょーも、健康面での不安をもらしていました。本来、1ヶ月1キロの減量ペースが理想
1週間で7キロ痩せるなど、短期間の大幅な減量は間違いなく体に負担がかかります。 日本肥満学会においても、3~6ヶ月で現体重の5%程度の減量(※)が推奨されています。現在60キロの方であれば、最短3ヶ月で3キロなので、一ヶ月1キロほどですね。 健康的に痩せたい方は、一ヶ月1キロ減で半年後にマイナス7キロ痩せを目指すダイエットにチャレンジしてみましょう。 ※参照:日本肥満学会半年後に7キロ痩せるおすすめのダイエット

- 主食はいつもより2割減らす
- 主食を減らした分の空腹感は野菜量アップで紛らわす
- 間食は週末の楽しみにする
- 肉や魚をできる限り毎食食べる
- 水分はしっかりとる
- 運動を習慣にする
1.主食はいつもより2割減らす
糖質の摂り過ぎを防ぐため、主食の量をいつもより2割ほど減らします。それだけで、50kcal前後を減らせるため、3食分で1日マイナス150kcalの達成です。 半年間続ければ、150kcal×180日=27,000kcalを減らしたことになり、体脂肪を約4キロ減らせる計算になります。 糖質を適量だけ摂取できるようになれば、糖代謝も改善するため、より痩せやすくなる点もポイントです。2.主食を減らした分の空腹感は野菜量アップで紛らわす
主食を減らし始めてすぐの頃は、どうしてももの足らず不満を感じてしまうでしょう。そこで、野菜の量を増やし、お腹を満たします。 野菜は食物繊維や水分を豊富に含むため、満腹感を感じやすいです。また低カロリーなので主食で減らしたエネルギー量を邪魔する心配もありません。 野菜のほか、きのこ類や海藻類もおすすめです。3.間食は週末の楽しみにする
間食で甘いものを食べるのは週末だけの楽しみにしましょう。お菓子やスイーツを毎日食べていた方は平日やめるだけでも、約200kcal×120日=24000kcalとなり半年で約3キロの体脂肪を落とせる計算です。 また昼食から夕食の時間にしっかりと空腹の時間を作る方が、体脂肪を燃焼できます。 完全に断てる方はそれが一番です。ただ間食が楽しみの一部でもある場合は、たまのご褒美程度に食べるのがおすすめです。4.肉や魚をできる限り毎食食べる
肉や魚をできる限り毎食食べましょう。食事のたびにたんぱく質を摂れると、体脂肪を燃焼しやすい体になれるからです。 私たちの体は、たんぱく質が不足していると痩せにくくなります。また一度で一気にとるより一定の間隔で摂取した方が上手に利用できるため、たんぱく質は毎食摂取してください。 魚はなんでも大丈夫ですが、肉は脂身の少ない物を選ぶのがベターです。牛や豚の赤身肉、鶏肉のムネ肉やササミ肉を中心に、食事に取り入れてみましょう。5.水分はしっかりとる
水分は1日1.5Lを目指し、しっかりと摂るようにしましょう。代謝の要である水分は、腸内環境を整えるためにも欠かせないため、ダイエットに必須の栄養素です。 液体なら何でもいいわけではなく、水・お茶・炭酸水など無糖のものを選んでくださいね。6.運動を習慣にする
食事改善だけでも体脂肪は落とせますが、運動と併用することでより健康的に痩せられます。 活動量が増えると消費エネルギー量や代謝力も増えるため、食べても太らない体質になれる点もポイントです。 運動は、ずっと続けられるものを選びましょう。 例えば、以下です。- 朝と夜に10分程度のウォーキング
- テレビを見ながら20~30分の踏み台昇降
- 料理をしながら足パカ
まとめ


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