
ウォーキングとエアロバイクでは、果たしてどちらが痩せやすいのか疑問ではないでしょうか。ダイエットで運動を始めるのなら、効果が高い方を選びたいですよね。
そこで今回は、ウォーキングとエアロバイクの効果を比較し、どちらが痩せやすいのかについてまとめました。
ダイエット中の運動方法で悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
ウォーキングとエアロバイクの効果を消費カロリーで比較してみました。
体重別にそれぞれの消費カロリーをみていきましょう。
ウォーキングの消費カロリー
エアロバイクの消費カロリー
※消費カロリーは60分間の運動で算出
1時間の消費カロリーだけで比較すると、エアロバイクの方が痩せやすいでしょう。
ただし、消費カロリーはウォーキングのスピードやエアロバイクの負荷、運動時間によって変動します。
そのため、強度の負荷でエアロバイクをしたとしても運動時間が15分であれば、1時間ウォーキングした方が消費カロリーは上回ることもあるのです。
以上より、エアロバイクがウォーキングよりも一概に痩せやすいとは言い切れません。
もっとも重要なのは、無理なく継続できる運動に取り組むことです。
エアロバイクはウォーキングよりも消費カロリーが高いですが、必ずしもあなたにとって最適な運動とは限りません。
先述のとおり、痩せるうえで最も重要なことは「その運動を継続できるかどうか」だからです。いくら消費カロリーが高い運動でも、それを1日しか取り組まなかったらほとんど意味がありませんよね。
逆に言えば、消費カロリーが低い運動を1ヶ月続けた方がダイエットの効果は高いのです。
ウォーキングとエアロバイクは、どちらとも有酸素運動という点は変わりません。しかし取り組みやすさは人によって異なるので、あなたが続けやすいと感じる方を選ぶべきでしょう。
そこで続いては、双方の運動のメリット・デメリットを解説します。
ウォーキングとエアロバイクにはそれぞれメリットとデメリットがあります。
どちらの運動に取り組むべきかの参考にしてみてください。
ウォーキングは動きやすい服や靴があれば、手軽にいつでも始められます。そのため、運動を始めるにあたってのハードルはかなり低いでしょう。
また、外の空気を感じたり景色を楽しんだりできるので、ストレス発散にもなります。
屋外でのウォーキングは天候や気温によって、モチベーションが左右されてしまいがち。
雨の日や寒い日、猛暑の日など、外を歩くのは辛いですよね。そこでウォーキングをやめると消費カロリーが低下するうえ、運動習慣が途切れてしまう可能性も。
また、ウォーキング中は膝に体重の2〜3倍ほどの負荷がかかります。
つまり、体重60kgの人がウォーキングをした場合、膝にかかる負担は120~180kg。膝に痛みがある場合は、無理な継続は避けてください。
エアロバイクは自宅やスポーツジムなど、室内で快適に運動ができます。天候や気温に左右されず、テレビを見ながらや本を読みながらなどの「ながら運動」に最適です。
また、地面に着地する動作がなく、膝の負担が少ないので長時間の運動に向いています。さらに、身体の調子に合わせて運動強度を調整できるのもメリットです。
エアロバイクを始めるためには、初期費用がかかります。お金をかけずに運動を始めたい人には、少しハードルが高いかもしれません。
また、室内での運動は快適ですが、景色が変わらないため飽きてしまう人もなかにはいるでしょう。
ここまでで、ウォーキングとエアロバイクのメリット・デメリットを紹介しました。自分に合った方法を選んだり、両方を組み合わせたりして継続する工夫が大切です。
次は、痩せるためのコツを解説します。
ウォーキングとエアロバイクのいづれにしても、痩せるための共通のコツがあります。
痩せるためのコツは以下の4つ。
それぞれ詳しく説明します。
【どっちが痩せる?】ウォーキングとエアロバイクを消費カロリーで比較

ウォーキング | 体重50kg | 体重60kg | 体重70kg |
---|---|---|---|
普通に歩く | 158kcal | 189kcal | 221kcal |
早歩き | 183kcal | 221kcal | 257kcal |
エアロバイク | 体重50kg | 体重60kg | 体重70kg |
---|---|---|---|
軽度の負荷 | 252kcal | 302kcal | 353kcal |
強度の負荷 | 357kcal | 428kcal | 500kcal |
痩せるためには継続できる運動を選ぼう!

ウォーキングとエアロバイクのメリット・デメリット

ウォーキングのメリット
ウォーキングのメリットは以下の3つです。- お金がかからず手軽に始められる
- 外の空気を感じながら運動できる
- 運動コースを変えたり、四季を感じたりと変化を楽しめる
ウォーキングのデメリット
ウォーキングのデメリットは以下の3つです。- 天候に左右される
- 夜道は危険
- 膝に負担がかかる
エアロバイクのメリット
エアロバイクのメリットは以下の4つです。- ながら運動ができる
- 室内ででいつでも好きな時間に運動できる
- 膝の負担が少ない
- 負荷を調整できる
エアロバイクのデメリット
エアロバイクのデメリットは以下の2つです。- 費用がかかる
- 景色が変わらない
痩せるためのコツ4選

- 消費カロリー>摂取カロリー
- 適切な心拍数
- 運動時間
- 筋トレを取り入れる
消費カロリー>摂取カロリー
ダイエットの基本は、消費カロリー>摂取カロリーです。運動して消費カロリーを高めたとしても、摂取カロリーが上回っていれば痩せられません。 運動を継続しているのに痩せられない方は、食事内容や量を見直してみましょう。「運動したからご褒美」とついつい食べ過ぎてしまうのは、危険ですよ。適切な心拍数で脂肪を燃やそう
有酸素運動で痩せるには、最大心拍数の40~60%の負荷をかけることが効率的といわれています。最大心拍数の求め方は「220-年齢」です。 例えば、30歳の場合の最大心拍数は190で、最適な心拍数は76~114。運動しながらでも話す余裕がある程度の強度が目安です。 無理に負荷を強くしすぎるのも脂肪燃焼には非効率なので、運動の際は心拍数を基準にしてみましょう。運動時間を見直そう
有酸素運動は、週に3~4回、30分以上を目安にしましょう。毎日有酸素運動をするよりも、週に3~4回が効果的です。 有酸素運動を毎日していると負荷に慣れて、脂肪が燃えにくくなります。トレーニングの次の日は休息をして、2、3日に1回のペースにしましょう。 また、有酸素運動は20分経過すると脂肪燃焼が始まります。運動効果を高めるために、30分以上継続することが重要です。筋トレと並行しよう
有酸素運動で脂肪燃焼に加えて、筋トレを組み合わせると効果的。筋トレをすると筋肉量増加に繋がり、基礎代謝が上がって痩せやすい身体になります。 さらに、ダイエット効果を高めるためには「筋トレ→有酸素運動」の順番がおすすめです。筋トレで糖質を燃やした後に有酸素運動をすると、脂肪燃焼が促進します。まとめ
今回はウォーキングとエアロバイクでは、どっちが痩せるのかを紹介しました。 結論は、継続できる運動を選ぶことが重要です。「どっちが痩せるのか」
自分に合った運動方法を取り入れてみてください。
痩せるためのコツを参考にしながら、運動を継続して理想の身体を目指しましょう。
- 消費カロリーはエアロバイクの方が高い
- 痩せるためには継続することが重要
- お金がかからず手軽に始められる
- 外の空気を感じながら運動できる
- 運動コースを変えたり、四季を感じたりと変化を楽しめる
- ながら運動ができる
- 室内ででいつでも好きな時間に運動できる
- 膝の負担が少ない
- 負荷を調整できる

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